小川ひさし 埼玉県議会議員

活動報告

さいたま市のがん対策について

さいたま市で亡くなる方の死因の一位は、がんです。三人に一人の市民ががんで亡くなっています。 もし、自分自身ががんになったとき。どのような不安が生じるでしょうか。 「治療すれば治る病気なのか」「治療できる病院はどこにあるのか」「仕事を続けることかできるのだろうか」様々な不安や悩みがあることと思います。

我が国のがん対策は、2006年6月に「がん対策基本法」が制定、そして、国の また、都道府県ごとに基本計画が策定され、大きく前進をしています。 いま、まさに、それぞれの地域における、がん対策、きめ細やかながん対策が必要とされています。

がん予防や早期発見、緩和ケアや相談支援体制、在宅医療の推進、働く世代のがん対策など、さいたま市として、現状を十分に把握し、そして、計画を策定し、患者さん、家族が安心して治療が受けられる、療養ができる体制の整備が必要です。そして、そのためには、がん患者さん、家族など意見を聞くための体制の整備が必要です。まさに、今日までのがん対策の充実には、この患者さん、家族の声を丁寧に聞く作業こそが重要であったと思います。 そのことを、このさいたま市において、地域の実情にしっかりと対応していくためのさいたま市がん対策基本計画の策定の実現を目指して取り組んでいます。

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